15期 研究助成の支出
2023年7月1日~2024年6月30日
9,790万円
15期 研究助成の支出
2023年7月1日~2024年6月30日
9,790万円
社会インフラの補修・補強、長寿命化について研究している大学の研究機関に研究テーマを募りました。
選考委員会の審査を経て、諮問し、決定したテーマの研究21件に対し、250万円を上限に研究助成金として寄付しました。
複数年(最大で5年間で2,000万円)助成の案件を、実績のある中核的研究者を対象に募りました。
選考委員会の審査を経て、3件が採択されました。
研究テーマ山間寒冷地のコンクリート構造物のASR、凍害の防止と対策に関する研究 | ||||||
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助成金額 | 年数 | 大学法人 | 職名 | 研究者氏名 | ||
助成金額:2000万円 | 年数:5年 | 大学法人:岐阜大学 工学部 | 職名:教授 | 研究者氏名:小林 孝一 | ||
研究テーマACFM法による塗膜下にある疲労き裂の簡易可視化技術の開発 | ||||||
助成金額 | 年数 | 大学法人 | 職名 | 研究者氏名 | ||
助成金額:2000万円 | 年数:5年 | 大学法人:名古屋大学 工学研究科 | 職名:准教授 | 研究者氏名:判治 剛 | ||
研究テーマ走行車両による路面MCI・たわみ測定とAIを用いた道路舗装劣化診断技術の開発 | ||||||
助成金額 | 年数 | 大学法人 | 職名 | 研究者氏名 | ||
助成金額:2000万円 | 年数:5年 | 大学法人:長崎大学 ICT基盤センター | 職名:准教授 | 研究者氏名:古賀 掲維 |
大学にて社会インフラに関する寄附講座を開講しました。
講座名 | 大学名 |
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講座名:インフラ長寿命化の科学 | 大学名:東京大学大学院社会基盤学専攻 |
15期 奨学金支給の支出
2023年7月1日~2024年6月30日
3億9,098万円
大学に就学する土木系の学部3、4年生および修士課程1、2年生に対し給付型の奨学金月額5万円を2年間給付しています。
当期は、第13期生91名の2年目9か月分、第14期生92名の12か月分および、第15期生107名に対し3か月分を給付しました。
また、電気料金をはじめとする諸物価の値上がりに対処するため、特別奨学金を在籍者全員に給付しました。
国立・公立高専、公立高専に就学する土木系の本科4、5年生および専攻科1、2年生に対し給付型の奨学金月額4万円を2年間給付しています。
当期は第13期生81名の2年目9か月分、第14期生77名の12か月分および、第15期生42名に対し3か月分を給付しました。
なお、第15期生は追加応募により61名となっています。
その他、昨期末の追加合格者に前年度の4~6月分等を給付しました。
また、特別奨学金は、高専奨学生にも在籍者全員に給付しました。
土木系留学生を積極的に受け入れている東京大学、埼玉大学、京都大学、大阪大学と協力し、各々との協定に基づき奨学生を採用し、奨学金を給付しています。奨学金は、国費留学生と同額の月額14万4千円を基準としています。
また、15期に締結した協定により、来期からは広島大学の留学生を受け入れる予定です。
第15期外国人留学生は、14名になりました。
海外で学ぶ日本人留学生に対しても支援を行いました。
支援先 | 支援内容 |
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支援先:「トビタテ!」グローバル人材育成コミュニティ (官民協働の海外留学支援制度) |
支援内容:若者の海外留学を支援し、社会で活躍する人材を育成することを目的とした コミュニティ。運営幹事として参画し寄付。 |
15期 地球環境維持活動支援の支出
2023年7月1日~2024年6月30日
6,825万円
大学等の専門技術者養成講座を継続して採択し支援しています。
社会インフラを有効活用する団体等、土木工学を環境維持に役立てる活動 計7件を採択、支援しました。
活動の目的や趣旨を共有する公益活動を展開する団体と協定し、活動 計4件を採択、支援しました。
当事業と趣旨の合致する活動 計4件を採択、支援しました。